間質性肺炎
6年前間質性肺炎を患った父の介護日誌です。
2013年74歳の父は 母と二人暮らし。
無料の健康診断で 初期の直腸がんが発見され 内視鏡による摘出手術を受けました。
その際に同時に発見された 間質性肺炎。
直腸がんは結局腹腔鏡手術で全摘され 転移もなく 2018年完治と診断されました。
家族は 父 母
そして嫁いでいる私 妹 独立している弟。
今までなんでも二人で出来ていたので 私達兄弟も 今考えれば 無関心だったかもしれません。
なんかね、肺炎なんだって。と言う母の言葉に なんでこんなに長い間肺炎が続くんだろう?とは不思議に思っていましたが 自分達の生活に忙しいせいもあり 二人でずっと受診していました。
そこで 2018年 直腸がんの完治受診の際 間質性肺炎からの肺癌が疑われ 私が受診に無理やり同行することにしました。
肺癌はごく初期の段階。
今なら手術できます。が、間質性肺炎があるため、安全な手術ではありません。
手術の成功率は80% そこで急性増悪起こす可能性もあり 起こしてしまえば 半分の方はなくなってしまう。家族で相談をしてください。とのことでしたが、父は 先生に従います。の一点張り。
先生も従われても困る。
今なら歩ける 動ける 好きなところへもいけるのに 予後悪ければ なくなってしまう。判断は 家族で決めてほしいと。
そんな状況で 1月が過ぎようとしてる頃 家族で話し合い やっと 手術をしたいといいだした父に 家族が従う決断をした矢先。
肺癌がすごいスピードで成長し 転移を始めた。
肺癌はリンパにも転移し 違う場所にも転移をしていた。
手術はもう出来ません。
呼吸器外科から 呼吸器内科に移り 内科的治療に変更することを余儀なくされた